〇顎関節症
顎関節症とは?
顎関節症とは、あごの関節や周囲の筋肉に不調が起こり、口の開閉時に痛みや違和感、引っかかり、音がするなどの症状が出る状態を指します。口が開けづらい、あくびをすると「ガクッ」と鳴る、食事中に顎が疲れるといった訴えがよく見られます。
原因としては、歯ぎしり・食いしばり・噛み合わせのズレ・ストレスなどが知られており、歯科ではマウスピースが処方されることもあります。ただし、顎そのものへの対処だけでは十分に改善せず、何度も再発する方も多くいらっしゃいます。
顎の動きは首や頭部の筋肉と密接に連動しているため、姿勢や背中、肩まわりの状態も影響を及ぼします。加えて、自律神経との関係も強く、精神的ストレスや睡眠の質の低下によって無意識の緊張が起こりやすくなります。
当院では、顎だけに注目するのではなく、全身の状態を踏まえたうえで、再発しにくい体づくりを含めたサポートを行っています。
原因・メカニズム
顎関節症は、歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせの不調、悪い姿勢などが原因として広く知られています。これらは確かにあごの関節に負担をかけやすい要素ですが、それだけでなく身体全体の状態が深く関与していることも多くあります。
たとえば、巻き肩や猫背といった姿勢の崩れがあると、頭が前に出た状態になり、顎の位置が引っ張られるような力が常時加わるようになります。これにより関節の動きに偏りが生じ、左右の筋肉の使い方にアンバランスが起こることで、痛みや引っかかりが起こりやすくなります。
さらに、慢性的なストレスが続くと自律神経のバランスが乱れ、咀嚼筋に常に力が入るような状態が続きます。その結果、就寝中の歯ぎしりや、日中の無意識の食いしばりが起こりやすくなり、症状を悪化させてしまいます。
このように、顎関節症は単なる噛み合わせの問題にとどまらず、「姿勢」「筋肉の緊張」「神経の働き」が連動して起きているケースが多く、全身の調和が大きく影響しているといえます。
対策
顎関節の症状に対しては、まずマウスピースや痛み止めなどの局所的な対策を取られる方が多いかもしれません。しかし、姿勢や筋肉の緊張、全身のバランスが整っていないままでは、再発や慢性化のリスクが残ります。
特に、首や肩・背中の筋緊張が強い方や、猫背や巻き肩などの姿勢が癖になっている方では、あごにかかる負荷が高くなりがちです。また、自律神経の不安定さによって無意識に力が入りやすくなり、歯ぎしりや食いしばりの頻度も増してしまいます。
当院では、顎の症状に対して首・肩・背中・骨盤を含めた全体の姿勢を調整しながら、筋肉と関節のバランスを整える施術を行っています。さらに、自律神経の働きを考慮したやさしいアプローチにより、全身の緊張を和らげ、自然なバランスへと導きます。
「歯科で異常がないと言われたが不快感が続いている」「長年、同じ症状で悩んでいる」という方は、一度身体全体の状態から見直してみることが、改善への近道になるかもしれません。
当院では、顎の痛みや違和感の出方、日常生活での癖などを丁寧に伺いながら、首や背中・骨盤の動き、筋肉の緊張、自律神経の状態まで含めて総合的に確認していきます。
「あごだけの問題じゃないかもしれない」と感じている方は、まずは一度、お身体全体を一緒に見直してみませんか?
ミオカイロ練馬駅前整体院は臨床歴年の
院長が2017年に開院した整体院です。
・まずどこに行ったら良いのか分からない
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・どこの治療院に行っても改善しない
といった顎関節症でお悩みの方は一度ご相談下さい。
今までに様々な患者さんが来院されておりますので
あなたと一緒に原因追求のお手伝いをさせて頂きます。
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※当院の顎関節症に対する施術方針等の情報を随時更新していきます。
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